職人母見参１３ 「宮澤賢治と地質学」
「宮澤賢治と地質学」
展示物のなかの”プリオシン海岸標札”を
頼まれて作りました。
当初は焼き物で作って欲しい、と言うお話だったのですが、
諸般すりあわせていくうちに・・・と言うことになりました。
個展の準備に追われて自分では見ていないのですが、
同居人が子供を連れて見学に参りました。
彼にとっては
地質屋としての宮沢賢治（作家でなく）と言う視点での展示が
同じ地質屋として興味深かったようです。
帰宅後）お土産の展示写真を見ての会話
私「あの標札・・あってもなくても変わらないんじゃない？」
同居人「・・・・・・・うん。でも協力者に名前入ってた。」
私「ハハハｈ」
同居人「で、僕の名前もあった。」（←話を持ち込んだだけの人）
…―…―…―…―…―…―…―…―…―…
後日。
担当者の方は
御役人様的無断不払兼約束不履行にて
ねぎらってくださいました。（苦笑）
この先の人生に役立つ教訓をもたらしてくださったことに
心より感謝申し上げます。（にっこり）
