いむげむ亭 ▼ 時々日記

陶芸家 中島惠のブログです。HP→いむげむ亭日常http://imugemtei.g1.xrea.com/

ヨモギ

1、こどもの日→柏餅♪→あ、モチ米残ってた。(片付けたい。)
2、冷凍庫にあんこがある。(整理したい!)
3、花壇草取り → ヨモギがあっちこっちに生えて大変。(整理したい!!)

1~3を勘案した結果、こどもの日の昼食は「ヨモギもちあんこ添え」に決定。
 
同居人がモチ米洗い、30分待ってパン焼き機にセット。
優秀なパン焼き機のおかげで蒸しから餅つきまでほぼ全自動
(しかもたったの2時間!10年前のパナソニック製品、スゴい!)
 
その間、私は庭で摘んだヨモギの先っぽ
水洗い→ 塩水ゆで→ 流水さらし
繊維が強いので包丁でだいたい切ってから、
バーミックスでラクチンペースト化・・・と思いきや
強靭な繊維が刃に絡んで苦戦。
 
そのうちにはやくもパン焼き機から
「ピーピー(蓋を開けてヨモギ入れろ)」と催促が。
仕方なくヨモギのペースト化」は断念、
やや粗いヨモギのみじん切り」を投入することに・・・。
それでも、摘みたての香りは格別!
キク科独特の浸み通るような清涼感
コロナで停滞する心のモヤモヤを吹き払ってくれるよう。
 
10分間、見守るうちにヨモギもちが出来上がりました!
 
干せば漢方薬「艾葉」の名で
「疾(やまい)を艾する(止める)」の意味もあるというヨモギ
お気に入りの中国ドラマ「宮中の諍い女」では、
疫病対策として屋内で燃やし「燻蒸消毒」に登場していましたっけ。
なんだかコロナにも効果がありそうじゃないですか!
 
おいしくて、薬効があって、「ステイホーム」の一石三鳥。
お散歩ついでにヨモギ摘み」
お勧めですよ。
 
なお、
モチの取り出し作業時は、水とモチで両手ベトベトだったためカメラを持てず、
その後も「つきたて餅」を食す事に集中して、写すこと自体忘れてしまったため
残念ながらモチの写真はありませんw
かわり(?)に
翌日作った「ヨモギのみじん切り入りパン」をアップしておきます。

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ヨモギパン