いむげむ亭 ▼ 時々日記

陶芸家 中島惠のブログです。HP→いむげむ亭日常http://imugemtei.g1.xrea.com/

【簡単美味】「扁炉(ピェンロー)」!

昔馴染みのデザイン系ご夫婦ところから
レシピを拾いました。
拾ったら即食べてみる・・・ほとんど拾い食いです。
まあ、よく言えば、師匠譲りの素直な向上心ですね。
(陶芸関係の教えはともかく食関係は。)

おいしかったので即書いてみる、これも向上心かなぁ。(くびかしげ)


作り方は・・検索してください
つ【 扁炉 妹尾河童 作り方 】
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
検索しない人のための説明

材料は
白菜、干し椎茸、豚バラ肉薄切り、鶏モモ肉、
緑豆春雨、胡麻油、粗塩、一味唐辛子
(雑炊用冷ご飯も)

準備は
(0、雑炊用ご飯が、どこかに残っている事を確認する。)
1、白菜を【白厚部】と【葉部】に分けて5cm位のザク切り
2、シイタケを水で戻す。
3、春雨を水で戻す。

手順は
大鍋に【白菜白厚部】→シイタケ戻し水→ひたひたに足し水→【点火沸騰】
→【干ししいたけ】【肉】投入→【ごま油かけまわし】→【20分煮る】
→【白菜葉部】かぶせ→【20分煮る】
→【春雨】のせ→程よく熱くなったら→【のの字にごま油かけまわし】食卓へ。
以上。

調味は【塩と一味】で、各自。
汁を残す努力を(建前上)しつつ、具を食べ切った後
塩味で調味した汁に【ご飯】投入、
【完全別腹的美味雑炊】へ。
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥


これを読んで美味しそうだと感じた方には
ほぼ間違いなく美味しい筈です。
お試しあれ。


肉に関しては
牛筋でやってもうまそうだ~と思いました。
(牛筋を煮たときの汁をだしに足すだけでもいいかも)
要はコラーゲンの多いあたりを使うことだと思います。

とにかく我が家での
冬メニュー定番入りは確定!です。

最後に
美味しい情報をありがとうございました!(ぺこり)


頂いたコメント……………………………………………………………


初めまして。通りすがりの青猫と申します。
昔の知人の消息がわからないかと検索していて
お名前が近いので目にとまり……
「ご挨拶」につられて雑文庫やブログを拝読しました。
うちにはまだ幼稚園にもあがらない男の子二人、状況は違いますけれど、母親としてのお気持ちに共感したり、反省させられたり。
また、陶器そのものは、ごめんなさいよくわからないんですけれど、物作りをされてる姿勢にも……なんて言ったらよいのでしょうか、こちらの背筋もぴんとさせられる感じです。
またちょくちょく覗かせていただきますね。
そしてまた個展を開かれる折には、ぜひ伺ってみたいと思います。こういったものって、きっと写真で見るのとは違うのでしょうから。(あ、でも小さい子が一緒だとまずいですよねえ。まあそこはなんとかして。)
今後のご活躍をかげながら応援いたします。
どうも失礼いたしました。

[ 青猫 ]

2008/11/18(火) 午前 1:30

>>青猫様
幼稚園に上がる前の男の子お二人のママさんなのですね。
おそらく毎日戦争でくたくたでお忙しい中、
読んでくださってありがとうございます!
雑文庫の中でも子供が小さい時期のものに共感していただけて
なんだか感激です。

>>陶器はよくわからない
ちょっと考えてみてくださいね。
青猫様もお洋服や靴、バックなんかは楽しくお選びになるでしょう?
同じように食器も食べる時間を楽しむためにデザインしてます。
ですから「おいしい!」と思ったことのある人なら
誰でもすでに理解できているのが食器の世界なんですよ。
私の陶器はご飯の茶碗や、マグカップ等、
日常使いの物のほうが点数も多いのです。

確かに破壊が得意なギャング世代、
一緒に食器を楽しむのは難しいですね。
でも、カップ1つでも
「ママの宝物なのよ。」と、話して聞かせると
案外子供はわかってくれて、
ちゃんと両手でそっと持つんだよ、
なんて聞かせてくれた友人もいました。
まあ、お食い初めの茶碗をブン投げて
10秒で終わった話もありますけれど!ね。

[ いむげむ亭 ]

2008/11/19(水) 午後 9:30