京都旅行記 その2
写真はすべて智積院にて。
旅行記その2、です。
今回まず特筆すべきは「智積院の朝勤行参加」でしょう。
早い時間に朝ごはんが食べられる所を探していて発見しました。
講堂での勤行のみならず、
その後御不動様のお堂に移り
火をたいての護摩行も拝見(参拝)できます。
宿坊に泊まると、この後に襖絵拝観とお庭拝見も
(別料金ですが)させていただけるようです。
今回、子供がまだ庭は無理だったので
護摩行参拝まで参加しました。
朝4時半におきて、宿でパン等もぐもぐ。
烏丸7条から始発バスに乗り、東に向かって10分ほど。
三十三間堂バス停からすぐです。
儀式として練り上げられたお坊様達の動き。
不思議な音程で響く早い速度の般若心経。
密教の打楽器の響き。立ち上がる炎。濃密なお香のかおり。
常時作る側目線で、信仰心とは無縁の私でさえも
そのリズムに同調し、気が動き
体が温まるのを感じました。
信仰というエネルギーを仏の前に表現する、
勤行というパフォーマンス。
香り、リズム、声、動作、楽器、造形、建築・・・
すべてがその為だけに最善たれ、と、作りこまれていました。
お堂というのは、
このパフォーマンスのための専用空間なんだなぁ・・・と
考えてみれば当然のことなのですが、
体感して初めてきちんと理解できた気がします。
まさに、京都ならではの体験でした。
(その3に続く・・予定です、多分)
旅行記その2、です。
今回まず特筆すべきは「智積院の朝勤行参加」でしょう。
早い時間に朝ごはんが食べられる所を探していて発見しました。
講堂での勤行のみならず、
その後御不動様のお堂に移り
火をたいての護摩行も拝見(参拝)できます。
宿坊に泊まると、この後に襖絵拝観とお庭拝見も
(別料金ですが)させていただけるようです。
今回、子供がまだ庭は無理だったので
護摩行参拝まで参加しました。
朝4時半におきて、宿でパン等もぐもぐ。
烏丸7条から始発バスに乗り、東に向かって10分ほど。
三十三間堂バス停からすぐです。
儀式として練り上げられたお坊様達の動き。
不思議な音程で響く早い速度の般若心経。
密教の打楽器の響き。立ち上がる炎。濃密なお香のかおり。
常時作る側目線で、信仰心とは無縁の私でさえも
そのリズムに同調し、気が動き
体が温まるのを感じました。
信仰というエネルギーを仏の前に表現する、
勤行というパフォーマンス。
香り、リズム、声、動作、楽器、造形、建築・・・
すべてがその為だけに最善たれ、と、作りこまれていました。
お堂というのは、
このパフォーマンスのための専用空間なんだなぁ・・・と
考えてみれば当然のことなのですが、
体感して初めてきちんと理解できた気がします。
まさに、京都ならではの体験でした。
(その3に続く・・予定です、多分)