グルニャ(他名称多数)という女の子です。
先日、開腹手術をしました。
病院に一晩お泊まりして、翌日の話です。
朝、一回り小さくなったような元気のなさで
同居人に連れられて帰宅したグルニャは、
その直後から、なぜか家中を歩きはじめました。
点検するように家の中を歩き回っているのです。
術後なのでのったり・・のったり・・重い足取りです。
小休止は挟んでも、またすぐに歩き続けます。
「落ち着かないのかね?」
「一晩病院でずっと檻の中だったからかな?」
「イレウス防止か?」(←まさか)
そのまま1時間ほどが過ぎ、お昼になりました。
子供がサッカー練習から帰って来る、
聞き覚えのある自転車のブレーキ音を耳にしたとたん
首の鈴をリンリン揺らすほどの速さで、
外が見える網戸に駆け寄るグルニャ。
自転車をとめ、玄関に回る子供の足音を追いかけて
玄関に小走りする鈴の音。
ドアが開いて、子供の顔を見たとたん
「にゃぁーーー」と、ひと鳴き。
ひとしきり子供に撫でてもらって・・・
その後は自分のゲージに直行、終日寝てました。
ずーーっと、子供の姿を探していたんですね。
会えるまでは安心できずに、探し続けていたんですね。
いくら猫だって、開腹翌日では傷が痛んだだろうに・・
なんか感動・・(やられた!)
そういえば、帰宅直後
私への挨拶も「にゃぁーーー」でした。
聞くと、病院で彼を確認した時にも
同じ声で鳴いたと言ってました。(この3回以外は鳴きません)
一人に一回ちゃんとご挨拶する、この律儀さ。愛らしさ。
猫、やってくれます。
猫、かわいいです。
頂いたコメント……………………………………………………………
猫と家族の方とくにお子さんとの暖かい関係がうれしい。
イミゲムさんの猫へのこまやかな視線も。
[ おかめ ]
2009/7/28(火) 午後 2:42
おかめ様!
コメント放置で申し訳ございません!!(言い訳は日記で・・)
猫は・・鼠をとるという、効能がなくなっても
愛玩動物筆頭のであり続けるその訳が
飼ってみてはじめて判りました。
さすが「かわいい」一本で食ってきた一族、
「かわいい道」のプロフェッショナル!
かわいらしすぎて距離がつかめず、
逆に猫の絵付けが出来ないぐらい・・・
・・・こちらもプロなら精進せねば。
負けないニョ!(←すでに勝負あり)
失礼しました~
[ いむげむ亭 ]
2009/8/21(金) 午前 11:12