2006-10-25 鼻 時々日記 #陶芸 朝。 雨上がりの道を 犬のユンタと散歩をしていた。 一見何もない道の端で、彼は急に立ち止まり アスファルトの上を丹念に嗅ぎ続けて動こうとしない。 ”何?どうしたの?” 先を急ぐ私は少し不機嫌に彼に訊ねた。 振り向いて目を上げると そこに広がる畝ったばかりの土も新しい畑。 斜めに突っ切る一筋の猫の足跡。 そしてその延長線上に彼の鼻先。 警察犬の話は知っているけれど・・・ ユンタ君の鼻に敬意を表し 朝ご飯を大盛りにしましたよ。