写真に残せなかった遭遇話を2つ。
1つ目の遭遇
つい先日、
「アメリカの民間企業が開発した宇宙船が、5月31日夜、
初めて宇宙飛行士を乗せて国際宇宙ステーションへのドッキングに成功」という
話題がありました。
ニュースでドッキング場面が流れていましたから、
ご覧になった方もあるかと思います。
そのドッキング数日前、
我が家からもその「国際宇宙ステーション」が観測できたのです。
夜の8時ごろ、南西から北東に移動するのが見えました。
情報元は天文ツィッターをヲチしている同居人。
通過予定時刻とルート情報をもとに宵の夜空を見あげて
通過予定時刻とルート情報をもとに宵の夜空を見あげて
あっちかこっちかと探すこと数分。
ス~っと空を横切る明るい星。それが国際ステーションでした。
ス~っと空を横切る明るい星。それが国際ステーションでした。
先刻沈んだ太陽の光が、ステーションを光らせている事、
太陽の光が届かない地球の影に入ると見えなくなる事、を
太陽の光が届かない地球の影に入ると見えなくなる事、を
同居人が教えてくれました。
その通りに、東の空でフッと見えなくなりました。
予定通り現れて、予定通り消える流れ星は、
ロマンを越えた科学ロマンの輝きでした。
願い事をする気には、全然なれませんでしたけど。
二つ目の遭遇
大雨になりそうな夜、
雨戸を閉めに行った同居人が
「側溝の奥の排水桝の中でなんかキューキュー鳴き声がする。」
雨戸を閉めに行った同居人が
「側溝の奥の排水桝の中でなんかキューキュー鳴き声がする。」
どれどれ、と見に行くと、足元の排水桝の中に光る何かの瞳。
照明を当てると、驚いてこちらを見上げた、その時に
照明を当てると、驚いてこちらを見上げた、その時に
ハッキリとその顔が観察できました!
猫サイズの黒い顔、
猫サイズの黒い顔、
鼻筋に指でおしろいを引いたような白い一本線。
「ハクビシン」です。
成獣一匹しか見えませんでしたが、
どうやら親子のらしく、子供が鳴き声を立てていたようです。
しかし、
その夜の天気予報は大雨。
彼らがいたのは雨水の集まる排水桝なので
気の毒だなぁ、とは思いましたが、
そこは、したたかな野生のハクビシンの事、と、
さして心配もしませんでした。
もちろん翌朝にはいませんでした!
(元気で、でも、あまりご近所の畑を荒らさないでね)