【こくぶんじ通信】読者の方に向けた記事です。
(ほとんどの方がご存じないと思います。スルーでお願いします。)
池田忠子氏発行の「こくぶんじ通信」という印刷物の「マスクの記事」に
事前にお断りしたにもかかわらず、名前と職業を掲載されてしまいました。
この場に、私の見解と経緯を記録しておきます。
【見解】
見解① 池田忠子さんの作るマスク、特に「手芸用接着芯」の安全性について
否定的見解を持っていることを表明します。
見解②ご使用中の方には「接着芯の除去、またはマスク自体の廃棄」を
お勧めいたします。
見解③ 特にエアリズム使用のマスクは、制作時の圧着温度が足りず 芯が浮き上がってフケ状の有害樹脂が舞い上がる状態です。
そのままでの使用はおやめになるほうが良いと思います。
【時系列に沿った経緯】は以下の通りです。
経緯① 11月に唐突に「作り方の指導書」が送られてきました。
同封されていた「使用済みの接着芯包装紙」を見て、
マスク制作では有害性が話題になった商品だと気が付きました。
また「指導書」の内容から、圧着時の温度が低いことが読み取れたため
送られてきた池田氏作マスクを開封、接着芯のはがれた状態を確認しました。
経緯② 良心に従って手芸用接着芯についての情報を池田氏にお知らせする努力をいたしました。
「手芸用接着芯メーカー各社は、手作りマスクに使用しないよう、注意喚起している。」 旨もお伝えいたしました。
経緯③ 池田氏からは「分かっている。改善するつもりはない」という趣旨の
ご返答が繰り返されることから、これ以上の努力は無駄と判断、
11月末までに「今後マスクについてやり取りすることは遠慮したい」旨、
書面にてご連絡しました。
これは、「こくぶんじ通信」に名前を引用されることを警戒したためです。
経緯④ しかし、12月10日付 3321号の通信内において
有害が判明する以前にお送りしたマスク図を【実名、職業】とともに掲載されてしまいました。
私自身、食器を作る立場です。
作品の安全性は一番に心がけて行動しております。
有害物をそれとわかりながら制作・配布を続ける方から
友好的な関係者として掲載され、
記事として名前を掲載されることは大変迷惑に思っております。
今後の誤解を避けるため、この場に事実関係を記録しておきます。
2020年12月18日