プレハブ屋根一枚、
冷却装置は「扇風機」だけの仕事場で
今年の8月は、いささか暖かすぎました。
こういう時は頭が動かないので
水を使う肉体労働に限ります。
というわけで、
「今月は釉と化粧土を作るぞ」という事になりました。
作業の様子を何回かに分けて
書いてみようと思っていたんですが。。。
本当に今月は慌ただしくて
気が付いたらもう8月終わっちゃう!
まとまりませんが、書いてある分だけでも
更新していこうと思ってます。
よろしければお付き合いください。
≪酷暑釉づくり その1 ガイロメタタキ≫
ウチの場合は
【工房のポットミルを基準に何ポット分作るか】を
決める作業からはじまります。
青磁釉、白化粧、生化粧、土灰釉、など、
今回作る釉の調合を大きな字で書き出すのです。
間違っていたら全部台無し、大悲劇になりますからね。
書きあがったら原料の在庫点検に取り掛かります。
と!
あらら!!不足品が見つかりました。
数種類ある私の「白系化粧土」によく使われる
【蛙目土(がいろめつち)#50粉末】が
数百グラムしかありません・・2キロは欲しいのに・・
蛙目土自体の在庫は買ってあるのです。が、
それはゴロゴロしたこぶし大の塊状。
このままで使えないのです。
メッシュ50番を通した、「ふるい粉」が必要なので
まずはこれを自作します。
蛙目粘土を出し→新聞紙数枚の上に乗せ
→ 手掛矢(てかけや)と呼ばれる木づちのオバケで叩きまくり
→ひたすら粉砕し→ステンレスのふるいにかけて
→細かな粉状のものを得る・・・
こんな、超古風・純肉体労働です。
「打ち出の小づち」を振るなら古来お姫様のお仕事なのですが。
蝉しぐれトタン屋根の下♪ 気温は37度越え~♪
ドスンドスンと振り下ろし♪ パフンパフンと土埃~♪
目指せ3キロ ♪ ガイロメ粉末♪