注目していた「ARTS & CRAFTS展」も始まっていたので
1500円クラスのフルボディ企画展示のハシゴとなりました。
銀座・キムラヤのアンパン片手に画廊をハシゴしていた○年前のように
上野駅・アンデルセンでパンを1つ買い、準備完了。
次に駅改札のチケットブースで入場券購入。
(☆東京都美術館は構造がややこしいので油断すると無駄に歩かされるのです。
チケットを先に買うのはその為。
割引券をお持ちの場合、駅では使えませんので要注意。)
まず開くのが30分早い都美館へ。
「ARTS & CRAFTS展」
展示概要はこちらをどうぞ。
http://www.asahi.com/ac/detail/pickup.html
会場に入るとまずイギリスでの作品展示、続いて
モリスが晩年まで使用したケルムスコット・マナーという家を
生活空間の一例として再現展示してありました。
そこから、ドイツ、ロシア、アジア、と、
地球ぐるっと半周して日本の柳宗悦監修の「三国荘(みくにそう)」まで
個々の地域での民芸的デザインが
実際の住まいに息づくのを体感できる、
ドラマセットのような展示が目玉になってます。
壁紙なんかは、額縁に入れてあるよりもずっと良さが伝わってきます。
家具も、カーテン地も同じ空間におかれてこそ、です。
意欲的な展示だと思いました。
しかし・・・・
こんな家に住めたら素敵!と、思うと同時に同じぐらい強く
この家のお掃除つらいかも・・・とも思いました。
お掃除以前に、素敵なまま使い続ける自信なし!です。
いろいろ山積みにしてごちゃごちゃにしちゃいそうだ・・
このデザインの心を学ぶ前に、片づけを学ばなくてはいけないかも(←手遅れ)
(つづく)
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展覧会記はまとまってからアップすると遅くなってしまい、
時期を逃してしまいがちなのです。
今までも書いたのに出してないものが多数あります。
美術系ブログなのにこれじゃだめですよね!
ですので今回は書けた部分からupしてみます。