結構時間をかけて練り上げたはずのコースは
出来上がってみると笑えるほどに
「修学旅行コース」そのもの。
1日目・(こだまで出発)二条城・祇園・清水寺
2日目・平等院・平安神宮・琵琶湖疎水・南禅寺・
河原町・錦市場・八坂神社・いもぼう夕食
3日目・金閣寺・竜安寺・天満宮・西陣会館・銀閣寺・哲学の道・知恩院・高台院
4日目・智積院早朝勤行参拝・三十三間堂・(こだまで帰宅)
俗だろうがなんだろうが、王道はやはり王道でして、
まじめに検証しつつ見ると、かなり日本史を体感できます。
「寺めぐり」と聞いてアンニュイな顔をしていた子供も
(まあ近所の寺しか知らないんだから当然の反応だったんですが)
その精緻さや、スケールに圧倒され、
どんどん楽しくなってきたようで
どんどん積極的になりました。
もう1つ、
子供にとっては外国人客の多さが
「世界中からわざわざ見に来るほどの宝物なんだ」との
認識に実感をもたらしたようです。想定外でした。
外圧で認識するあたりが現代日本人だなぁ・・・(その2に続く)