夏休み４ 子供議会傍聴

子供が深谷市の子供議会に
学校代表として意見を持っていくというので
付き添いで半日出かけたのが8月4日。

本当の議場で、本当の議員席に座り、
子供議長の作法にのっとった宣言の後、
一人一人登壇して意見を述べ、
一件ごとに市の担当役さんたちが回答し、
さらにすべてに市長さんが意見を沿えて
直接子供に回答すると言う、議会体験の高級版でした。

大人だろうと子供だろうと
議場におけるすべての発言は挙手し、
子供議長の許可を得て行われます。
議会は会話だけれど、世間話とは違うルールがある事が
学級会とは桁違いの鮮やかさで体感できたと思います。

また、今年は
数年来続けられてきたこの会議の成果として
各校、各教室天井に扇風機が2台取り付けられました。
毎日の涼風が
「　提案が本当に実るんだ！　」、という
子どもの実感を呼んだようで、一人一人の提案に
実現させたいと願う力を感じました。

大変貴重な経験をさせていただいた事に
親として、心からお礼申し上げます。



超蛇足ですが、市長さん・・・
男の子相手だと、次代の議員との会話風になるのですが、
女の子への回答は、なんと言うか、温度が下がる・・
発言で具体提示してたのに？って質問もあったりして・・
そこ、ちょっと残念かもです。
もちろん、政治は議会返答の雰囲気で行うものではないので
それは瑣末な事。
子供の提案に対して、
市長からの返答として要求された「子供への宿題」が
子供からどう提出され、どう市政に反映されるのか
ぜひ、見守らせていただきます。

地方分権を進める（らしい）与党が誕生したし、
沢山予算がついて、子どもの願いがかなう？かな？？

（昨日配られた市の広報に、この記事と写真が出ていたので
ごく一部のご近所読者の方には、一周遅れタイムリー日記と
いえなくも無いんじゃないかと思い・・遅ればせ掲載。）