いむげむ亭 ▼ 時々日記

陶芸家 中島惠のブログです。HP→いむげむ亭日常http://imugemtei.g1.xrea.com/

椎間板ヘルニア

・・・だそうです。


私じゃありません。犬のユンタ君です。

ここの所、
食欲が落ちていて「夏バテ?」と心配していました。
でも、散歩も喜んでいたし、諸々元気でしたから、
「涼しくなれば戻るでしょう」と楽観視してました。

でも、先週の土曜、とうとう何も食べなくなりました。
心配してお腹をさする私の手が左腿に触れたとき
「キャン!!」と大声で訴えました。

あ・・痛いんだ・・

すぐに、お医者さんへつれていきました。
自動車が大好きなユンタ君。
いつもなら軽く飛び乗るハッチバックドアの高さの前に
何度も段差を見上げ、前片足を上げては降ろし、
ためらうユンタ。そうか、痛いと車にも乗れないんだ・・

抱き上げたら痛がるだろうし、と考えて
座席を倒し、いろいろ置いて段差を小さくして
前のドアからのせてみると、よろよろした足取りでしたが、
自分から乗り込んでくれました。

乗り込む介添えをしながら、
あ、介護の入り口に今いるんだ、私。
・・・と、おもいました。
これは内緒ですが、
痛がる鋭い鳴き声が、ちょっと怖くて
抱き上げられなかった・・私、情けない介護人です。

獣医さんはエイヤッと言う感じで
診察台に持ち上げてました。
触診では「一番痛いところ」ストライクで、
凄い声で鳴かせて診断・・職業といってもやっぱり尊敬。

当のユンタ君は、
「痛い!」と大声は出すけれど、
その手を逃れる為の動きが1つもありませんでした。
口は近寄せるどころか、振り返りもしない。
腰の辺りを押されても
前を向いたまま「ギャン(痛い)!!!」というだけで、
痛みをこらえてます。

人を信じてくれているんですね!(感動)

その後台から降ろしてもらい、先生の説明を聞きました。
伏せをするユンタの真後ろに先生がしゃがむと、
口では”はぁはぁ”笑いながらも、心配な時のちょっと▲の目で
チラッ、チラッ、と先生を振り返ります。
翻訳するとこんな感じ。
「先生?(愛想笑い)もう、触らないよね?痛いのしないよね?(気弱な愛想笑い)」

ちょっと信じてない部分もあるんですね!(*^^*)



とりあえず、ステロイドが処方されました。
薬が効かなきゃ手術です、といわれて暗くなりましたが、
投薬一日で、ご飯も食べるようになりました。
投薬一週間、薬が減っても元気変わらず、一安心です。

そして散歩は2~4週間のドクターストップ。
こちらの心配事は・・・・私の体重。
ご飯もよく食べるし、かなり安心できないんだけど・・なぁ。