このあたりでも、端午の節句は健在で
立派な鯉のぼりが金のうろこをキラメカセテいます。
立派な鯉のぼりが金のうろこをキラメカセテいます。
広い空と風に波立つ麦畑が広がるこの辺りの風景、
その中空を泳ぐ鯉の様子は、実にしっくり似合っていて
小走り散歩の足をとめて、つい見とれてしまいます。
その中空を泳ぐ鯉の様子は、実にしっくり似合っていて
小走り散歩の足をとめて、つい見とれてしまいます。
布を筒に縫って、鯉を描いて泳がせる、なんて
誰が最初に思いついたのでしょう。
実に「アートなオブジェ」ですよね!
誰が最初に思いついたのでしょう。
実に「アートなオブジェ」ですよね!
ご近所の農家さんは、
麦刈りと田植えと菊の手入れと鶏頭の植え付けで
大変に忙しい時期です。
その中で毎日の上げ下ろしは結構大変だ、と聞きました。
大変に忙しい時期です。
その中で毎日の上げ下ろしは結構大変だ、と聞きました。
それでも「かわいい孫・子のためだからね」と理由付けしつつ
このしゃれた遊びを絶やさず受け継いでくれたんだ・・・とおもうと
近所のおばちゃんも芸術仲間な気がして
なんだか嬉しくなってしまいます。
このしゃれた遊びを絶やさず受け継いでくれたんだ・・・とおもうと
近所のおばちゃんも芸術仲間な気がして
なんだか嬉しくなってしまいます。
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さて
飾りたくても男の子のいない我が家。
そこで、最近某所で(もちろんおやすく)見つけた
「鯉のぼり的宝物」を飾ってます。
翡翠の小さな「鯉」。4cmぐらいの長さです。
多分かんざしについていたのだと思います。
小さいのに彫が丁重だし、流れる尾ひれも綺麗です。
(翠が濃く写っていますが実物は、すこし白っぽいです。残念ながら)
どアップでも十分鑑賞に堪えうる精巧さ。
いい仕事だなぁ・・・
こういうの、陶で作ってみたいけどなぁ・・・
(・・・・灰釉をああしてこうして・・うーん)
お茶の緑に続き
翠(みどり)の話題でしたので
もうひとつのミドリ話を、次回。
もうひとつのミドリ話を、次回。