ここは猛暑が売りの熊谷の隣町。
毎年の事とはいいながら、
体温を越えると暑い、いや、熱い。
「熱い」のレベルになると抵抗しても無駄である。
伊達に30年も熱キャリアを重ねてはいない。
プレハブの工房に留まって鉄板蒸になるよりも
正しく負けて、正しくクーラーをかけ、正しく「ぐったりする」。
そうしてヒグラシが鳴く時間帯に備えるのだ。
とはいえ、無抵抗「ぐったり」は、やはり敗北である。
なんか、ちょっと悔しい!
チョコっとでいいから出し抜いてやりたい。
頭を使って敵(熱)を利用してやることで
「熱よりウワテの私」でありたい。
倍返し!は無理でも、5%ぐらいは返したい。
そういうわけで、
【炎天下・車中でヨーグルトを自作】やってみた。
手順は以下の通り。
1、下から1㎝強残ったヨーグルトの容器に牛乳を少々入れてぐるぐる混ぜる。
2、ダマがなくなったら牛乳を足してまたぐるぐる混ぜる。
3、程よい分量になったら、容器に蓋をする。
4、やけどに気を付けつつ炎天下にある車のドアを開ける。
5、ダッシュボードにヨーグルト容器を置く。
6、急いで車外に脱出し、しっかりドアを閉める。
7、涼しい部屋で正しくぐったり5時間程を過ごす。
8、意を決してヨーグルトを車から取り出す。
お?美味しいヨーグルトのにおいがする?
期待しながら蓋を開けると、さながら アルプスの湖!
純白の平面、澄んだ乳清・・これぞ
「完璧ヨーグルト」!
お味も上等、たいへん満足♪
グルメなグルニャン(猫)も喜んで、
お薬と一緒にペロペロしていました!
(今週のお題「暑すぎる」に参加して書いてみました)