この正月は、家族3人で過ごせました。
都内在住在勤である「うちの若いの」(元走る動物改め)。
帰郷については時節柄+NG行動も発生し、
直前まで深くふかく迷いました。
が、
どのみち4月からの埼玉勤務に向けては、
都県境を何度も往復せねばなりませんし、
なにより
社会人1年目をコロナ禍の東京で一人耐えつつ
キッタハッタ入院2回、採用試験も2回
やっと手にした採用通知 !!
年末休暇まで待っていたんです、家族で祝う日!
家の中でも私たちにうつさないようマスクをし、
部屋もトイレもタオルもわけるといった対策を
話し合っての帰省となりました。
帰ってきてしまえば、いつもの家族。
いつもの大掃除。
いつもの大みそか。いつものスーパーで、いつもの高級食材半額狙い。
いつもの伊達巻、黒豆。いつもの膾、いつものおせち。
でも、ニュースを聞けば、伝えられるのは増加が続く重傷者の数。
コロナ禍が突きつける現実は厳しくて、容赦も猶予もありません。
毎年そこにあった「いつもの正月」も、
「いつも(常設)」ではなく、
「ありがたい(存在し難い)」お正月だったのだと
奪われて知るありがたみ。
家族全員が、「いつも」より大切に「いつもの正月」を
過ごせたように思います。
そして今日、「うちの若いの」は
生徒の待つ東京へと戻っていきました。
同居人に駅まで送ってもらう手前で、父子で詣でた箭弓神社。
そこで、留守番していた私に代わって引いてくれた御神籤は
中吉。
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吹く風に 沖辺の波の高けれど 心静けき 我港かな
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これ迄の幸福があるのは
神の御恵と祖先の守護によるものなので
安心せず自分も人を慈しみ
世の為に尽くせばいよいよ運盛に
他所は嵐吹きても自分の所に何事もなく幸多し
(身勝手な感はありますが、
このご時世には、まず、ありがたいお告げ♪)
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願望 早く叶いて喜あり 人を敬いてせよ
待人 さわりなく来る
病気 信神により平癒す(ハイ!信じます信じます信じます)
学問 自己への甘えをすてよ(私の学問=陶芸だよね・・)
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これを一年のお守りに、2021年を進もうと思います。