いむげむ亭 ▼ 時々日記

陶芸家 中島惠のブログです。HP→いむげむ亭日常http://imugemtei.g1.xrea.com/

イッカゲツ@1ヵ月

震災原発事故から1ヵ月
 
こんなに離れた埼玉にいても
地震報道・原発の状況・水の心配・停電やりくり
塾の送迎・諸々中止変更への対応・・・
・・あれこれ落ち着かない事でした。
 
春休みで家の事が忙しい、って言うのもありましたが
何より原発事故の影響が大きかったですね。
停電も水の心配も「震災のせい」というより
根拠なく「安全」と言い張ってた原発の破綻のせい。
ボロボロ出てくる原発実態報道にしばし呆然・・・っていうのが
余震と同じぐらいの回数有りましたもん。
 
ちっとも安全じゃなかった今までの運営をお札で隠して 
ご自分も高収入の、あの会社の偉い人達がやって来た事を
しっかり見直さなきゃいけないです。
現場で命を張ってくださっている方々の美談にすり替えて、
分析を怠っちゃいけないとおもいます。(★・・コメント欄参照)
ことなかれ知らん顔だんまりもやめなくてはとおもいます。
(「え?君がいつ黙ってたの?」とか言わない、そこの同居人!)
 
1ヵ月の節目。

学校も始まりました。
我が家の中学生も2年生に出世。
きょうから学校給食も始まります。
 
膝も暖かさとともにだいぶよろしいです。
 
今までとは違う歩き方を見つけなければ
そう思う 4月 です。

頂いたコメント……………………………………………………………


現場の方々の命がけの尽力を理由に
東電批判を感情論で封じる空気があります・・・
「あんなにがんばってくれているのに
批判する時じゃないだろう!文句を言うな!」的な。

でもそれでは、
これまでの原発運営で危険を知らされず
清掃・保安作業等に従事した結果、
被爆特有の症状で命を失った方達の存在を
知るべき・知らしめるべき機会である今、
それを封じ込めることになってしまいます。

災害で注目の中の命がけ、人に知られぬ平常時の命がけ。
どちらも同じく原発が削る命だとおもうのです。

そもそも、命賭けで彼らが守ろうとしてくれているのは
「あの会社」とか「偉い人」とかじゃない!ですよね?

[ いむげむ亭 ]

2011/4/11(月) 午前 9:18



いむげむ亭さま

こんばんは。おひさしぶりです。コメント、とってもうれしかったです。いゃあ。読んでいただいて、すりすりしてくださり、全くもって感動。そして、こちらのブログも拝見し、またまた感動です。
いむげむ亭さんの感性って、独特ですね。ダイナミックかつナイーブ。相反するものが、感じられます。またまた作品の背後に想像力をかきたてられました。
それに龍の墨の文章。これはもうすごい。内容も深い上に、あの使役形の文章。
「美しい龍の墨は、私をして墨を磨らせずに文を成さしめました。
次の世代に伝えしめ、また100年を生きるのですね。」

ちょっとなかなか書けないですよね。焼きもの作家というより文筆家♪ おみそれいたしました。 削除

さきたま新聞

2011/4/13(水) 午前 0:16


・・・・いや・・ボリボリ(照れている音)
丁寧に拾って読んでいただけて感激です。
ただただ、職人技が作った物たちに
惹かれてやまないのですよ・・私。
時代を超えて、作り手と語らうようで・・・

血が騒いじゃうのです。

また、すりすりしにお伺いします!

[ いむげむ亭 ]

2011/4/17(日) 午後 4:54