「わたしたちの帽子」職人母見参１７

昨日の夕飯時、子供が急にはじめた本の話。

「あのね、学校にある今読んでる本なんだけどね、
面白くて、続きが読みたいんだよ。
えっとねなんとかって言う女の子がおそろいの帽子をかぶって、
あ、その帽子は見つけて、
っていうか、その子、引っ越したんだけどね
引っ越した古いマンションで見つけたんだよ。帽子を。
で、ある日廊下をずーっといったら、いたの。女の子が。
手品師が居るところの向こうで、
あ、お家に鳥が居たんだよ。
トリが逃げて追いかけると手品師が居るの。」←（子供談・無修正）

話はサッパリ通じなかったけれど
なんか面白い不思議国の話を見つけて
読みかけているらしいことはわかった。

私「それはなんだか面白そうだねぇ」
（↑チャンスと見て下心有りの同意台詞。）

そして今日。
善は急げと父親が、
サッカーの送迎ついでに
図書館に立ち寄って借りてきてくれた。
・・・ふふふ、読んでる読んでる。しめしめ。

「わたしたちの帽子」高楼方子（たかどのほうこ）作

初めて「自分で」見つけてきた物語の本。多分・・ホンモノ宝物。